火災保険の「建物」ってナニ?
火災保険は、火事で燃えてしまった場合などに建物の損害を補償しますが、「建物」とはどこまでを指すのでしょう?
お住まい専用の建物を対象とする「じぶんでえらべる火災保険」は、建物本体だけでなく、その建物の門や塀、物置や車庫などの付属建物も、「建物」として補償の対象に含みます。
自動車の衝突などで塀が壊されてしまった場合などでも、建物の補償にご加入いただいていれば、修理費などの損害に対して保険金をお支払いします。(「物体の落下・飛来・衝突」の補償をえらばれた場合)
(例)
「家財」ってナニ?
火災保険は、家具や衣服などの日常生活に使用している動産を「家財」として扱い、お店や事務所で使用する「什器」や、小売店・倉庫にある「商品」などと区別しています。
「じぶんでえらべる火災保険」は、建物の中に収容している「家財」を保険の対象としています。
そのため、外出中にひったくりの被害にあったときなど、「家財」を建物の外に持ち出しているときは補償の対象となりません。
「1個1組が30万円を超える貴金属、宝石、美術品など」は、「高額な貴金属、美術品等の補償」をセットしている場合に補償の対象となります。
なお、「家財」に「盗難」の補償をセットしている場合には、通貨・預貯金証書などの盗難による被害を一定額の範囲で補償します。
(例)