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旗竿地とは?売れにくい理由についても解説

カテゴリ:不動産豆知識

江戸川区にある不動産売買の専門店「株式会社アサイホーム」です。
特殊な形の土地をお持ちの場合、通常通りに売却できるのか不安になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。特に「旗竿地」と呼ばれる形の土地に該当する場合は、注意が必要です。
今回は、旗竿地について、売れにくい理由もあわせて簡単にご紹介いたします。

<旗竿地とは?>
旗竿地とは、細長い路地の奥に広がる土地の形状を指します。
道路に接する部分が長細く、その奥に敷地が広がる様子が「旗と竿」のように見えることから、このように呼ばれています。
旗竿地のような特殊な形の土地は「不整形地」と呼ばれ、売れにくいケースが多いため、適切な販売戦略を立てることが重要です。

<売れにくい理由>
◆再建築不可の可能性があるため
旗竿地は接道義務を満たしていないと、建て替えができない可能性があります。
建築基準法では、幅4メートル以上の道路に2メートル以上土地が接していなければ再建築が認められません。
古い土地の場合、この接道義務を満たしていないことが多く、使い勝手が悪いことから購入希望者が限られる結果となります。

◆担保評価が低い傾向にあるため
金融機関が土地を担保に取る際、旗竿地は一般的な整形地より評価が下がる傾向にあります。
そのため、住宅ローンの審査が通りにくくなったり、借入額が減ったりしてしまうのです。
結果として、購入者の自己資金額が多くなってしまうため、購入が見送られるケースも少なくありません。

以上、今回は旗竿地について、売れにくい理由もあわせて簡単にご紹介しました。
旗竿地は、再建築や担保評価の面で制約がある場合があります。売却を検討する際には、土地の法的条件や利用の自由度を十分に確認することが重要です。不安がある方は、一度不動産会社に相談してみるとよいでしょう。

当社は売買専門店だからこそどんな複雑なご相談にも対応いたします。不動産売買で不動産会社をお探しなら「株式会社アサイホーム」までご連絡ください。

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掲載した情報は2025年7月3日時点の情報となります。
最新の情報につきましてはアサイホームまでお問い合わせください。
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