江戸川区にある不動産売買の専門店「株式会社アサイホーム」です。
不動産の売買を検討する中で、「袋地」という言葉を見聞きしたことはありませんか。特殊な条件を持つ土地であるため、売却には注意が必要です。そこで今回は、袋地の基本的な情報と、売却が難しいとされる理由について分かりやすく解説します。
▼袋地とは
袋地とは、道路に直接接していない土地を指します。周囲を他の土地に囲まれており、公道に出るためには他の方の土地を通行しなければなりません。このような土地は、建築基準法上の接道義務を満たさないため、原則として建物を建てることができません。
▼袋地の売却が難しい理由
＊家を建てられないため
袋地は、多くの場合そのままでは建物を建てられないという制約があります。買い手にとって、すぐに活用できない土地は魅力に欠けるため、売却が難しくなる要因の一つです。再建築不可という点は、購入希望者が現れにくい大きな理由と言えるでしょう。
＊敷地に入るのに他人の土地を通る必要があるため
袋地へ出入りするためには、隣接する土地の所有者の許可を得て、通路を確保する必要があります。この通行権を巡っては、将来的に隣人との間で紛争が生じる可能性も否定できません。購入希望者は、このような潜在的なリスクを考慮するため、購入をためらうことがあります。
今回は、袋地の概要と売却が難しい理由について解説しました。
袋地の売却を検討する際には、これらの点を理解しておくことが大切です。もし、お持ちの土地が袋地に該当する場合は、不動産の専門家に相談し、売却に向けた具体的な対策を検討することをおすすめします。
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掲載した情報は2025年4月24日時点の情報となります。
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