今回は不動産の相続で起こりやすいトラブルについて紹介します。
皆さんは不動産相続によるトラブルの件数が毎年増加傾向にあることをご存知でしょうか。
親が住んでいた実家などの身近な不動産の存在が、相続トラブルを誘発するケースが多いとされています。
不動産相続によるトラブルの事例について紹介していきます。
■土地や建物を守りたい相続人と売りたい相続人がいる
■土地と建物で所有者が異なる
■住宅ローンなどの不動産担保ローンが残っている
■均等に分割することができず遺産分割協議がまとまらない
■遺言書に不動産は相続人の1人に全て相続させると記載されている
■郊外で売却がうまくいかず相続人同士で押し付け合う
■不動産の評価方法で意見がまとまらない
■何代も前から相続登記されておらず面識のない相続人がいる
トラブルケースの例を紹介します。
□相続した不動産を平等に分けようとするケース
相続人の兄弟姉妹内でお互いに損得がないように平等に分割しようとすると、それが揉め事に発展するケースが多いです。
不動産の価額の指標が複数存在するため、どの値を採用するのかで意見が分かれてしまうことが多いのです。
そのような際に、不動産を平等に分割するための以下方法があります。
・換価分割
→実際に相続不動産を売却して、売却金を相続人の間で分配する方法
・現物分割
→相続する土地を分筆して、分筆された土地をそれぞれの相続人が所有する方法
・共有分割
→ひとつの土地を共有持ち分とする分割方法
ただし土地活用に際しては所有者全員の同意が必要になるため、意見が割れると事実上まったく有効に活用できない土地になってしまうので注意が必要です。
遺産分割事件になった約7割が遺産総額5,000万円以下の案件とされており、一般的な家庭でこそトラブルが生じやすくなっています。
法的に有効な遺言書を被相続人が元気なうちに残してもらうなど、相続人間でトラブルを生まないようにお願いしてみても良いかもしれませんね。
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掲載した情報は2022年2月15日時点の情報となります。
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