第二部 浸水履歴がある住宅を売却するときは?買主への告知と説明のポイント

不動産豆知識


江戸川区・足立区にある不動産売買専門店のアサイホームです。

前回は、大雨によって住宅が浸水した際に、
被害状況の写真や修繕記録などを残しておく大切さについてご紹介しました。

では、実際にその住宅を将来売却することになった場合、
過去に浸水した事実は買主へ伝える必要があるのでしょうか??

不動産取引では、水防法に基づく水害ハザードマップを用いて、
対象となる住宅の所在地を説明することが重要事項説明の対象となっています。

ただし、ハザードマップ上の「将来的な水害リスク」と、
その住宅が実際に浸水した履歴は同じ情報ではありません。

過去に床上・床下浸水が発生したことを売主が把握している場合には、
その事実や被害状況、修繕内容などを整理し、
買主へ正確に伝えておくことが大切です。

実際に過去の裁判でも、
浸水履歴について買主から問い合わせを受けたにもかかわらず、
正確な情報を十分に説明しなかったことが問題となった事例があります。

特に、
「いつ」「どの程度まで浸水したのか」
「原因は何だったのか」「その後どのような修繕を行ったのか」
といった情報は、購入を検討する方にとって重要な判断材料になります。

修繕して現在は問題なく生活できている住宅であっても、
過去の出来事そのものがなくなるわけではありません。

だからこそ、売却時には浸水履歴を必要以上に隠したり不安を煽ったりするのではなく、
分かっている事実と修繕内容を整理して伝えることが、
安心できる不動産取引につながります。

次回の第3部では、「浸水履歴がある住宅はどう売る?」をテーマに、
査定価格への影響や売却方法について解説します。

浸水履歴のある住宅の売却についてお悩みの方は、
アサイホームまでお気軽にご相談ください。

前回記事

ライン


アサイホーム店舗



問い合わせ


----------------------------------------

※2026年10月8日時点の情報です。

最新情報はアサイホームまでお問い

合わせください。

----------------------------------------

”不動産豆知識”おすすめ記事

  • 第2部|どこまで経費になる?不動産売却の「引ける費用」の画像

    第2部|どこまで経費になる?不動産売却の「引ける費用」

    不動産豆知識

  • マンション買取の流れとは?の画像

    マンション買取の流れとは?

    不動産豆知識

  • 第1部|売却代金=利益じゃない!不動産売却と税金の基本の画像

    第1部|売却代金=利益じゃない!不動産売却と税金の基本

    不動産豆知識

  • 第一部 大雨で住宅が浸水したら? 将来の売却に備えて確認・記録しておきたいことの画像

    第一部 大雨で住宅が浸水したら? 将来の売却に備えて確認・記録しておきたいこと

    不動産豆知識

  • 最終回 リースバックで後悔しないためには?売却価格・家賃・契約期間の注意点を解説!の画像

    最終回 リースバックで後悔しないためには?売却価格・家賃・契約期間の注意点を解説!

    不動産豆知識

  • 「高く買った家なのになぜ?」査定額が伸びにくい戸建て!購入価格と売却価格が一致しない理由の画像

    「高く買った家なのになぜ?」査定額が伸びにくい戸建て!購入価格と売却価格が一致しない理由

    不動産豆知識

もっと見る

LINEで相談する

ページトップへ戻る