アサイホームTOP > 株式会社 アサイホームのスタッフブログ記事一覧 > 心理的瑕疵とは?不動産売却価格への影響も解説

心理的瑕疵とは?不動産売却価格への影響も解説

カテゴリ:不動産豆知識

江戸川区にある不動産売買の専門店「株式会社アサイホーム」です。
不動産の売却を検討する際、物件の物理的な状態だけでなく、過去に起きた出来事も価格に影響を与えることがあります。これは「心理的瑕疵」と呼ばれ、買主の心理的な抵抗を生む可能性があるのです。
そこで今回は「心理的瑕疵」について簡単に解説します。その具体的な例から売却価格への影響までをみていきましょう。

▼心理的瑕疵とは?
心理的瑕疵とは、物件そのものに物理的な欠陥はないものの、過去の出来事や評判などが購入者へ心理的な抵抗感を生じさせる要因となるものです。告知義務が発生するケースが多く、売却活動において重要な要素となります。

▼心理的瑕疵物件の具体例
心理的瑕疵に該当する事例は様々です。たとえば、死亡事故が起きたケースのほか、近隣に墓地やゴミ処理場などの「嫌悪施設」が存在する場合も該当することがあります。
また、過去に騒音トラブルや風評被害があった場合も、心理的瑕疵物件に当てはまる可能性が高いです。

▼売却価格への影響
心理的瑕疵のある物件は、一般的に市場価格よりも低い価格で取引される傾向にあります。買主の心理的な抵抗感が強いため、需要が低下することが主な理由です。
価格交渉においても、買主側から大幅な減額を要求される可能性が高まります。ただ、告知義務をしっかりと果たし、誠実な対応を心がけることで、理解のある買い手を見つけることも期待できるでしょう。

今回は、不動産売却における心理的瑕疵について、その意味や具体例、売却価格への影響についてお話ししました。心理的瑕疵物件の売却は、通常の物件売却とは異なる注意点があります。
専門家である不動産業者に相談し、適切なアドバイスを受けることがスムーズな売却への近道といえるでしょう。

当社は売買専門店だからこそどんな複雑なご相談にも対応いたします。不動産売買で不動産会社をお探しなら「株式会社アサイホーム」までご連絡ください。

-----------------------------------------------------------
掲載した情報は2025年5月9日時点の情報となります。
最新の情報につきましてはアサイホームまでお問い合わせください。
------------------------------------------------------------

江戸川区で不動産をお探しならアサイホームへお気軽にご連絡ください!
≪ 前へ|鯛だしラーメン食べてきました!(^^)!   記事一覧   こどもの日♪|次へ ≫

トップへ戻る

LINEで相談する