皆さま!こんばんは♪
韓国旅行に行くと、焼肉やビビンバ、サムギョプサルといった定番料理を思い浮かべる方が多いと思いますが、実は現地の人々にとって欠かせない「滋養食」があるのをご存じですか?
そのひとつが 鮑粥(전복죽・チョンボクチュク)。済州島をはじめとする海辺の地域では特に人気があり、新鮮な鮑を贅沢に使った体にやさしい料理として親しまれています。
そんな鮑粥ですが、お家で簡単に作れるんです( ̄▽ ̄)
鮑粥(あわびがゆ)は、韓国で滋養料理として有名。体調がすぐれないときや、食欲がないときにもスルッと食べられる一品です。特に韓国では朝ごはんとしても人気です〜!
材料は、
〇鮑 1~2個
〇お米 1/2合
〇ごま油 大さじ3
〇塩 小さじ1/2
〇水 800ml
これがあればできます(*'▽')
♢鮑の下処理♢
鮑は殻から外してよく塩もみして洗い、身を薄切りに。ワタ(内臓)は取り除いてもいいですが、刻んで一緒に使うとより濃厚な風味になります!
今回はワタを使用します♪
♢鮑と米炒める♢
鍋にごま油を熱し、鮑の身を軽く炒め合わせます。次に洗った米を加えて炒めます。お米が透明感を帯びてきたら、OKです♪
♢煮込む♢
水を加えて強火で沸騰させ、アクを取ったら弱火に。時々混ぜながら30分ほどコトコト煮込みましょう!
日本のお粥が「米を柔らかく煮る」のに対し、韓国の鮑粥は米を炒めてから炊くのがポイント。これによって香ばしさとコクが増し、より深い味わいに仕上がります!(^^)!
♢味付けと仕上げ♢
粥がトロッとしたら塩で味を調整。器に盛り付け、ごまをトッピングすれば完成!
韓国の鮑粥は、シンプルながら奥深い味わいの滋養食。鮑の旨味と香ばしいお米の風味が合わさり、特別感たっぷりの一品に仕上がります。ぜひおうちで作って、韓国気分を楽しんでみてください(''ω'')